渋野日向子「異質の人間力」が女子ツアーをガラリと変えた

公開日: 更新日:

 そのホールで渋野は初バーディーを奪い、さらに観客の声援を受けて逆転優勝へと突っ走った。

 全英女子オープンでも、初の海外試合を楽しむかのように、連日笑顔で観客と気軽にハイタッチをしていた。優勝争いのさなかも中継カメラに向かって駄菓子を食べたり、これまでの選手とは明らかに違った。

 だから現地でも「スマイリングシンデレラ」と一躍有名になった。米ツアー記者も、「シブノは、これまでのしかめっ面でプレーが遅い米女子ツアーのイメージを変えてくれた。プレースピードが速く、ゴルフの楽しさを教えてくれた功績は大きい」と評価したのだ。

「プレー中にあれだけひょうきんな選手はこれまでいなかった。プレーに集中するあまり、怖い表情になったり、ミスするとふてくされたり、バーディーをとっても笑顔を見せない選手もいる。そして渋野のプレーからは潔さ、すがすがしさも感じる。これが彼女の魅力で、常にギャラリーを味方につけている。その結果、重圧を感じることなくプレーしている。入場料を払って会場に足を運んだ人たちも観戦していて気持ちがいいでしょう。渋野が出場した大会のギャラリー数が前年を上回り、記録になるのもよくわかります」(前出の田原プロ)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    簗農相の「更迭」に手間取る理由…与野党のどこの誰が反対しているのか

  2. 2

    関脇・藤ノ川が「増量計画」を宣言! あの貴景勝は適正体重130キロから“戦うための183キロ”へ

  3. 3

    長嶋茂雄監督のことを「好きなわけない」とキッパリ “空白の一日”から4年後の本音を語った選手

  4. 4

    簗農相続投で炎上止まらず、自民党内からも批判噴出…高市首相の「アンケート」が完全裏目に

  5. 5

    中日次期監督に工藤公康氏が選ばれて、桑田真澄氏が落選したワケ…元SBコーチ「工藤野球」の正体明かす

  1. 6

    バナナマン日村勇紀の幸せ休養生活 “愛妻”神田愛花アナとのベッドからは唐揚げがポロリ!

  2. 7

    timelesz会見で注目された篠塚大輝の成長 アンチも認めた“完璧な”振る舞い

  3. 8

    落合監督は首脳陣と選手の食事会場を分け酒の差し入れも

  4. 9

    お疲れさま外務省…中国の「高市早苗」呼び捨てに抗議、せっかくの“対話サイン”にイキリ返し広がるア然

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

おすすめ求人情報

Sponsored by 求人ボックス