大谷、菅野…更改で気になる高給取り5選手のカネの使い道

公開日: 更新日:

巨人・菅野智之(30)6億5000万円、「資産」として一軒家保持

 現在、日本球界最高年俸を誇る。独身一人暮らしながら、すでに都心の一等地に一軒家を購入している。近しい関係者は「不動産関係の仕事をしている父の隆志さんに『賃貸で家賃を払い続けるなら買った方がいい』とアドバイスされたようです。ずっと住み続けるというより、『資産』として購入したみたいですよ。巨人に入って1年で退寮して、早い段階で買っているはずだから度胸があります」と言う。

 多くの同僚選手が球団に無料でリースされているジャガーやランドローバーに乗る中、推定2000万円のポルシェ・カイエンのマット(つやなし)ブラックが愛車だ。

 毎オフ、複数の後輩を連れて米ハワイで自主トレを行うのが恒例となっている。費用は全額負担する。持ち出し額は、ざっと「1000万円」に上るともっぱら。東海大の後輩にあたる中川は「費用? 何から何まで全部出していただいています。(2018年は)菅野さん以外で5人いて1カ月間ですからね。全部で1000万円くらい? 飛行機代、宿泊費……。それくらいになっちゃいますかね。凄いですね。菅野さんに恩返しするのはもちろん、いつか僕もそういう選手になりたいです」と話している。

■DeNA・山崎康晃(27)2億5000万円、3年で高級イタリア車に

 買い物好きで知られ、自分への「投資」を惜しまない。

 14年のドラフト1位で入団したルーキーイヤーにポルシェのカイエン(約1000万円)を購入。3年間乗った後、17年にはイタリアの高級車・マセラティ(約1800万円)に乗り換えた。試合が終わると、自慢の愛車から爆音を響かせて横浜スタジアムを後にする。

 時計の収集家でもあり、高級ブランドの物を含めて15個以上を所持しているという。500万円相当のロジェ・デュブイの物がテレビで紹介されたことがある。

 かねてメジャー志向があり、1年目を終えたオフには早くもトレーニングと英会話の向上を目的に米ロサンゼルスへ約3週間の短期留学を敢行。将来への「投資」も惜しまない。

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