札幌開催の五輪マラソンコース 後半は10キロ2周案で合意へ

公開日: 更新日:

 札幌で実施する2020年東京五輪マラソンコースのうち、未定だった後半に関して大会組織委員会とワールドアスレチックス(世界陸連)は、10キロを2周することで合意する見通しとなった。周回するのは前半に使う20キロのコースの北側半分を走るルート。組織委が19日、詳細を発表する。

 コース前半は札幌市中心部の「大通公園」を発着点とし、市中心部の20キロを1周目とすることが4日に決定。しかし後半に関しては、前半のコースをもう1周することを主張する組織委と、約7キロを3周するコースを主張する世界陸連との間で意見が分かれ、継続協議となっていた。

 その後、組織委が折衷案として約10キロを2周する案を提示。世界陸連は14日に現地視察し、了承することになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲