全国制覇の西日本強豪校 監督による部員への暴力隠蔽疑惑

公開日: 更新日:

 その学校の複数のOBは、「甲子園に出ることはできましたが、3年間で一度も、野球が楽しいと思ったことはない」と口をそろえた。そんな監督が指導しているからなのか、ある年には部内で暴力事件があったという。さる高校野球関係者が明かす。

■上級生に腹を殴られた

「ある下級生部員が、先輩部員から頻繁に暴力を受けていた。部室の裏に呼ばれ、腹を殴られたり蹴られたり。痕跡が残るため、顔はあえて避けていたそうです。多くの部員はその暴力行為を知っていたのですが、この事実が発覚して高野連から謹慎処分を受ければ、甲子園に出られなくなる可能性がある。なので見て見ぬふりをしていた。その話をどこから聞きつけたのか、ある日、学校が1~2年生部員にいじめについてのアンケートを取った。複数の部員が勇気を振り絞り、暴力の事実と暴力をふるった先輩の実名を書いたそうです。その先輩は事情聴取を受けたが、やっていないとウソをついて部内暴力はうやむやになった」

 X監督は保護者に対しても強権をふるっているという。前出の高校野球関係者が続ける。

「ある日、保護者たちとの食事会の席で、保護者のひとりが酒を飲んだ勢いもあってX監督に指導方針について否定的な意見をぶつけた。するとX監督はその保護者の息子を突然、試合で使わなくなったそうです」 =つづく

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る