太平洋クラブ初の試み 3密回避で“歩きのスループレー”導入

公開日: 更新日:

太平洋クラブ八千代コース(千葉)

 ウィズコロナからアフターコロナを見据えて多くのゴルフ場が今、さまざまな集客対策に取り組んでいる。そんな中、太平洋クラブがパブリックコースだった八千代ゴルフクラブを買い取り、太平洋クラブ八千代コースに名前を変えて今年4月4日に誕生した。

 太平洋Cといえばツアー開催コースが多く、どこも高級感あふれる。しかし八千代コースはグループ初の18ホール歩きスループレーを導入した。

「ゴルフの原点に返って、“歩きのスループレー”スタイルにすることで、よそとの差別化を図ることができました。都心から近く、車でも電車でもアクセスが良好です。コースが比較的フラットであること、共通会員制クラブであることでチャレンジできたと思います」(企画部・西島太一さん)

 1Rスルー+ランチ付きの場合、プレー料金(1組4人)は平日1万4200円(税込み)、土日祝2万5950円(同)だ。午前スルー、午後スルーの選択ができるため、フレックスタイムを導入する会社なら、午前中にプレーして午後から出社。また、その逆もあって、一日を有効に使える。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因