レッズがPS台風の目に 秋山翔吾に期待される攻撃陣の牽引

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 打線はチーム本塁打90本こそリーグ4位ながら、打率・212は同ワースト、総得点243は同13位。得点力に不安を残すが、PSでは秋山が攻撃陣を牽引することになりそうだ。

「主に1番で起用された9月は23試合で打率・317と結果を残し、15四球、5盗塁と1番打者としての役割を十分にこなした。秋山のスタメンは相手の先発が右腕の時に限られてるとはいえ、右腕が救援した際には、途中出場して打線のカンフル剤のような役割を担っている。秋山が打席で粘って、後続のカステヤノス、ボット、スアレスにつないで得点するパターンを確立できた。レッズ打線の得点力アップは秋山の出塁にかかっている」(前出の友成氏)

 レッズは日本人ルーキーの活躍次第で周囲をアッと言わせるケースもありそうだ。

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