レッズがPS台風の目に 秋山翔吾に期待される攻撃陣の牽引

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 メジャーのポストシーズン(PS)が日本時間30日に開幕する。

 下馬評ではア、ナ・リーグともにレギュラーシーズン最高勝率をマークしたレイズ(6割6分7厘)、ドジャース(7割1分7厘)が強いとみられている。

 しかし、レギュラーシーズンの成績はアテにならない。これまでもワイルドカードで出場したチームが下克上を成し遂げるケースは少なくなかった。

 今季のPSで台風の目になりそうなのは、秋山翔吾(32)のレッズだという。開幕前は優勝候補に挙げられながら、31勝29敗(勝率・517)のナ・リーグ中地区3位でレギュラーシーズンを勝ち上がった。ダルとともにサイ・ヤング賞候補に挙げられているエース右腕バウアー(5勝4敗、防御率1・73)を中心とした強力投手陣(チーム防御率3・84=リーグ2位)が看板のチームだ。

「バウアー、カスティーヨ、グレイと続く先発陣に加え、救援陣ではロングリリーフのロレンゼン、クローザーのイグレシアスらが安定感を発揮した。PSでも簡単に崩れるとは考えにくいため、僅差のゲームを勝ち上がると思う」(スポーツライター・友成那智氏)

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