レッズがPS台風の目に 秋山翔吾に期待される攻撃陣の牽引

公開日: 更新日:

 メジャーのポストシーズン(PS)が日本時間30日に開幕する。

 下馬評ではア、ナ・リーグともにレギュラーシーズン最高勝率をマークしたレイズ(6割6分7厘)、ドジャース(7割1分7厘)が強いとみられている。

 しかし、レギュラーシーズンの成績はアテにならない。これまでもワイルドカードで出場したチームが下克上を成し遂げるケースは少なくなかった。

 今季のPSで台風の目になりそうなのは、秋山翔吾(32)のレッズだという。開幕前は優勝候補に挙げられながら、31勝29敗(勝率・517)のナ・リーグ中地区3位でレギュラーシーズンを勝ち上がった。ダルとともにサイ・ヤング賞候補に挙げられているエース右腕バウアー(5勝4敗、防御率1・73)を中心とした強力投手陣(チーム防御率3・84=リーグ2位)が看板のチームだ。

「バウアー、カスティーヨ、グレイと続く先発陣に加え、救援陣ではロングリリーフのロレンゼン、クローザーのイグレシアスらが安定感を発揮した。PSでも簡単に崩れるとは考えにくいため、僅差のゲームを勝ち上がると思う」(スポーツライター・友成那智氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情