広島・大盛は“練習の虫”学生時代は黙々とバットを振る日々

公開日: 更新日:

■「俺は勝ちてえんだ!」と声を荒げ

 静岡産業大では1年時から外野手としてレギュラーを獲得。キャプテンを務めた4年時は春と秋でベストナインに選ばれた。同年秋に広島から育成1位として同大初のドラフト指名を受けて入団。大盛の活躍を間近で見守ってきた同大野球部の萩原輝久監督はこう語る。

「口数は少なく、自分が率先して態度で示していくキャプテンでした。ですが、4年の春シーズン前のオープン戦で、東京の強豪校に大敗した時のことです。チームから悔しさや危機感が感じられなく、これはマズイと大盛にミーティングを任せました。すると、それまで見せたこともない形相で『俺は勝ちてえんだ!』と声を荒らげてメンバーに活を入れた。驚きましたよ。これほどに強い思いがあったんだと。だから誰よりも熱心に練習をしていたんですね。そういえば、昨オフに会ったら『広島の練習はキツイ』と言っていましたが、生き生きとしていましたよ。気質はチームに合っているようです」

 昨季は二軍戦でチーム最多の109試合に出場し、オフに支配下登録された。今季は7月下旬から代打要員として一軍デビュー。9月3日の中日戦で「1番・中堅」で初スタメンに選ばれた。28日現在、44試合に出場して75打数25安打、打率・333。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体