侍J稲葉監督が巨人視察 岡本が“激戦区”三塁の筆頭候補か

公開日: 更新日:

 侍ジャパン稲葉篤紀監督(48)が9日、巨人の宮崎キャンプを視察した。

 2009年のWBCで日本代表を率いた原監督からサンマリンスタジアムの打撃ケージ裏に設置された「原タワー」に招かれた。

 稲葉監督は、「ジャパンの監督を経験されている方。心配してくれていて、メンバーのことなど、いろんな話をさせていただいた」と感謝した。

■三塁手は激戦区

 侍指揮官が気になったのは、今や巨人の4番に定着した岡本和真(24)だ。もし東京五輪が予定通り、昨夏に開催されていたら、三塁手の選出は難航するところだったと明かしていた。

 それが昨季、岡本和が31本塁打、97打点でセ・リーグ2冠を獲得。阪神の大山も28本塁打、85打点と覚醒した。他に37歳のベテラン松田(ソフトバンク)、宮崎(DeNA)、高橋(中日)、鈴木大(楽天)に加え、一塁の村上(ヤクルト)を回す可能性も示唆しており、今や三塁は激戦区となっているのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後