プロ野球無観客試合のトンチンカン 期間延長なら延期地獄

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 球場から生の歓声が消えた。政府は25日に、コロナ「第4波」の拡大防止のため、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言(5月11日まで)を発令。それに伴い、プロ野球は27日、ヤクルト対巨人戦(神宮)とオリックス対楽天戦(京セラドーム大阪)が無観客で行われた。

 プロ野球は政府の要請により、宣言期間中の無観客開催を受け入れた一方、巨人、ヤクルト、オリックスの3球団は、これによる損失から逃れるため、宣言期間中の一部試合を延期した。かねて、巨人とヤクルトは宣言期間中の試合の延期を求めていたという。

 ただ、今後の感染状況次第では、宣言が延長される可能性もある。無観客試合が増えれば増えるほど、球団経営を圧迫する。球界OBが言う。

「巨人などは緊急事態宣言の延長を見据えて、いくつかの延期試合の振替日を未定としている。ヤクルトは5月11日の広島戦を、宣言解除後の同13日に振り替えましたが、宣言期間が延長されれば別の日へ再延期する可能性もゼロではない。シーズン143試合を完遂することを大前提としていますが、宣言期間が長引けば、プロ野球は“延期地獄”に陥る恐れもあります」

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