菅首相G7出席へ 最終日6.13「五輪開催断念」発表の可能性

公開日: 更新日:

 菅首相がG7出席のため、6月10日発・14日帰国の日程で英国南西部のコーンウォールを訪れる。

 首相就任後、初のサミット参加で、世界が菅に注目しているのは「今夏の東京五輪開催をどうするつもりなのか」。この一点に尽きる。

 今年2月に行われたG7テレビ会議の首脳声明では、東京五輪について「今夏に開催するという日本の決意を支持する」と明記。開催にシャカリキな菅首相は「首脳全員の支持を得た」と胸を張っていたが、2週間後のコーンウォールサミットこそ正念場だ。五輪が約1カ月後に迫ったタイミングで「決意を支持」だけでは、何の後押しにもならない。

「五輪は当然、議論のテーマになる。菅首相はまず『東京五輪を安心安全に開催できる』ことの科学的な説明を求められます。はたして各国首脳を納得させられるのか。ある程度の根拠を示して理解を得られたとしても、各国それぞれ自国内の世論やコロナ問題がある。簡単に開催そのものを支持することはできません。声明に盛り込むにしても、『菅首相が感染対策をしっかりすると約束したから開催の決意を支持する』というような条件付きの支持にとどまる可能性が高い。実際に安心安全な大会にできるかはまた別問題で、もし開催を強行して問題が起きれば、すべて日本の責任にされてしまうということです」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 3

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  4. 4

    大谷翔平のホワイトハウス訪問に思わぬ落とし穴…トランプ大統領の「余計な援護射撃」に要注意

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  2. 7

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  3. 8

    国会嫌い高市首相「2つの疑惑」からの逃げ切りも画策…逆ギレから3週間、「秘書陳述書」提出の動きなし

  4. 9

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  5. 10

    西武は渋谷店閉店、池袋本店はヨドバシカメラに…海外ブランドに振り回される国内百貨店の実態