井上康生監督の後任は鈴木桂治氏が有力…日本柔道男子の課題は「100キロ超級の復活」

公開日: 更新日:

 メダルラッシュに沸いた柔道。今秋に任期満了で退任する男子の井上康生監督(43)の後任に、2004年アテネ100キロ超級金メダルの鈴木桂治氏(41)が有力候補に挙がっているという。

 鈴木氏は井上監督の下、12年11月から100キロ、100キロ超の重量級担当コーチに就任。今大会は100キロ級のウルフアロンの金メダル獲得をサポートした。現在は国士舘大柔道部総監督で、同大の体育学部教授も務めている。

 柔道ライターの木村秀和氏が言う。

「現役時代に五輪、全日本選手権、世界選手権の3冠を達成した実績もさることながら、肩や指などのケガで劣勢に立たされても優勝するなど、逆境にも強い。上村、山下、斉藤、篠原、井上という重量級出身者が代表監督を務めてきた流れからいっても、一番の安定株ともいえる。井上監督と同様にワンマンタイプではなく、しっかりと選手とコミュニケーションを図れるはず。24年パリ五輪はわずか3年後。男子の筆頭コーチとして井上監督の采配を間近で見てきただけに、科学的トレーニングなどを重視した井上監督のスタイルをスムーズに継承する上でも適役でしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体