明桜・風間球打は「ドラフト1、2位候補」とスカウト太鼓判!高評価の根拠と課題

公開日: 更新日:

 15日、今大会ナンバーワン投手といわれる最速157キロ右腕の明桜(秋田)・風間球打が帯広農(北北海道)戦で7安打2失点の完投勝利。10奪三振で、球速は今大会最速となる150キロをマークした。ネット裏で風間をチェックした日本ハムの山田正雄スカウト顧問は「足場が悪くても直球が常時147~148キロ出ていて、体の強さを感じました」と、こう評価する。

【写真】この記事の関連写真を見る(18枚)

「183センチの長身でスラッと長い腕から振り下ろされる球は角度があり、打者にとって実際の球速よりも速く見えるはずです。低めにズバッと決まれば高校生では手が出ないでしょう。初日から見ている投手の中ではナンバーワンだと思います。センバツで活躍した小園健太(市和歌山=和歌山)、達孝太(天理=奈良)、畔柳亨丞(中京大中京=愛知)らと共にドラフト上位指名候補。この選手たちの実力は甲乙つけ難いですね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議