西武42年ぶりの屈辱最下位争い 辻監督それでも続投は「松坂大輔の充電」待ち

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 数十年ぶりの屈辱を味わいかねない。

 松坂大輔(41)の引退試合が行われた19日、西武は日本ハムに惨敗。20日は勝利して再び5位に浮上したものの、何とも低レベルな争いを繰り広げている。所沢移転初年度となる1979年以来の最下位ゴールも見えてきた。

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 にもかかわらず、辻監督(62)が来季も続投する。辞任報道も束の間、球団が続投を要請し、指揮官も受諾。続投要請の時点で最下位の恐れはあったのだから、結果は問わないということだろう。

 辻監督は2017年に就任し、リーグ優勝2度を含む4年連続Aクラス。Bクラスは今季が初めてだ。たった1年の失態で責任を問うのは酷かもしれないが、それでも42年ぶりの屈辱は無視できないはず。なぜ、球団はかたくなに続投路線を動かさなかったのか。

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