崖っぷち森保Jは欧州組11人敵地到着遅れのドタバタ…連戦で“ターンオーバー制”決断できるか

公開日: 更新日:

 そこで「ベトナム戦は国内組と欧州組のサブ要員を中心としたメンバーで戦い、難敵オマーン戦はベストメンバーで立ち向かう。これがベストチョイス」と前出の関係者が続ける。

「1トップは神戸のFW大迫。右サイドはドイツのFW浅野、左サイドはドイツの原口。オーストラリア戦勝利の原動力となったセンターの3人はMFの田中、守田、遠藤が入る。DFは左SBに川崎の旗手、CBに川崎の谷口とイタリアの吉田のコンビ。右SBに川崎のDF山根という4人並び。試合が拮抗したら後半に原口からベルギーのMF三笘、浅野からベルギーの伊東、そして大迫からスコットランドのFW古橋という交代策で攻撃を活性化させる」 

 この布陣のメリットはJ最強軍団・川崎に所属している旗手、谷口、山根に加えて三笘、センターの田中と守田の3人が川崎OBということ。コンビネーションはバッチリ取れるのである。

 過密日程などでスタメンをガラッと替えることを「ターンオーバー制」という。サッカー界では珍しいことではない。

 あとは指揮官がエイヤッと割り切るだけ――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 2

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  5. 5

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー

  1. 6

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  2. 7

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  3. 8

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  4. 9

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  5. 10

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪