“陽岱鋼ショック”に揺れる原巨人 日本ハム自由契約の大田泰示「出戻り実現」の可能性はビミョー

公開日: 更新日:

 2019年には打率.289、20本塁打、77打点と自己最高をマークしており、何より身体能力が高い。トレードに出したのは原監督ではなく、高橋由伸前監督の時代。東海大相模の先輩である原監督がドラフト1位で取っているだけに、出戻り補強を考えても不思議ではない。

 今季1億3000万円の高額年俸がネックだが、自由契約なら、かなり安く済む。

「そうなると、4番の鈴木誠也がメジャー流出する可能性が高い大田の地元・広島、貧打に泣いた中日、全体的に球場が広いパ球団を含め、争奪戦になる可能性がある。原監督は自信があっても、大田は古巣に良いイメージを抱いていないそうですから」(前出の球界関係者)

 原監督がラブコールを送っても「出戻り」が実現するとは限らないということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋