小林陵侑が3連勝 ジャンプ週間2度目の完全制覇に王手、史上初の偉業なるか

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 ノルディックスキー男子ジャンプW杯は5日、オーストリア・ビショフスホーフェンで、個人第12戦を兼ねたジャンプ週間第3戦(ヒルサイズ142メートル、K点125メートル)を行い、小林陵侑(25)が137メートル、137.5メートルの合計291.3点で優勝。伝統ある大会の完全制覇に王手をかけた。

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 小林は降雪に追い風と不利な条件をはね返して、2本ともK点越えをマーク。ノルウェー勢2人を抑えて今季6勝目、通算25勝目を挙げた。

 日本のエースジャンパーは2018-19年シーズンのジャンプ週間で史上3人目の完全制覇を達成。今季、2度目の4連勝となれば、史上初の偉業となる。

 小林は6日の最終戦(W杯第13戦)に向けて「いつも目の前の1勝を目標にしている。あすも優勝目指して頑張ります」と気を引き締めるように話した。

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