小林陵侑が3連勝 ジャンプ週間2度目の完全制覇に王手、史上初の偉業なるか

公開日: 更新日:

 ノルディックスキー男子ジャンプW杯は5日、オーストリア・ビショフスホーフェンで、個人第12戦を兼ねたジャンプ週間第3戦(ヒルサイズ142メートル、K点125メートル)を行い、小林陵侑(25)が137メートル、137.5メートルの合計291.3点で優勝。伝統ある大会の完全制覇に王手をかけた。

【写真】この記事の関連写真を見る(08枚)

 小林は降雪に追い風と不利な条件をはね返して、2本ともK点越えをマーク。ノルウェー勢2人を抑えて今季6勝目、通算25勝目を挙げた。

 日本のエースジャンパーは2018-19年シーズンのジャンプ週間で史上3人目の完全制覇を達成。今季、2度目の4連勝となれば、史上初の偉業となる。

 小林は6日の最終戦(W杯第13戦)に向けて「いつも目の前の1勝を目標にしている。あすも優勝目指して頑張ります」と気を引き締めるように話した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束