北京を「冬季スポーツ新時代の幕開け」とベタ褒め 五輪継続なら何でもアリIOCのご都合主義

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「東京と北京で五輪の本質が見えた」と、スポーツファンの吉川潮氏(作家)がこう言う。

「コロナ禍で強引に行った東京大会では、IOCの金儲け最優先がバレた。コロナで命を落とす人がいても、感染者が急増しようがお構いなし。今回は人権軽視の国で、雪のない街に人工雪を降らせた。コロナ感染も心配だし、こんな国に日本の宝ともいえるフィギュアの羽生(結弦)選手を行かせたくなかった。安倍元首相など右寄りの政治家は、佐渡金山遺跡の世界遺産登録の推薦見送り方針には怒っていたが、中国の人権問題こそ追及してもらいたい。いずれにせよ、カネのために無理を押し通すばかりの五輪は限界です」

 次の冬季五輪はイタリアのミラノとコルティナダンペッツォで史上初の共同開催となる。莫大な経費により五輪を招致する都市は激減。IOCは五輪憲章を改定し、複数の国や都市での共催を可能にしたから、もう何でもありだ。前副首相の女子選手に対する性的暴行疑惑を晴らすため、同選手と対話するなど「政治」にも首をつっ込むのがIOCだ。腐った「五輪屋」のイベントはそろそろ終止符を打つべきだ。

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