精彩欠く長友佑都の“お荷物”プレーを検証 森保監督それでもサウジ戦で左SB先発起用か

公開日: 更新日:

 カタールW杯最終予選の序盤3試合を「1勝2敗」と出遅れた森保ジャパンだが、1月27日の中国戦まで<4連勝・通算勝ち点15>と好調をキープし、W杯自動出場圏内である「グループB組の2位」を守っている。 

 そして、1日、B組首位のサウジアラビアと埼スタで対戦(午後7時10分キックオフ)。この大一番に森保ジャパンは懸案事項を抱えて臨む。フィールドプレーヤー最年長・35歳の左SB長友佑都(FC東京)が精彩を欠き、チームの足を引っ張っているのだ。

 最終予選初戦のオマーン戦で先発フル出場した長友は、0-1の敗戦の一因になったと批判されて、2戦目からは6試合連続「先発─後半途中交代」となっている。

 90分間走り回れるスタミナ。攻守の切り替えの速さ。1対1などで見せるキレ味。左足クロスの正確性。勇敢なプレーなどが持ち味だが、そのすべてが全盛期と比べるとダウンしている。

「左サイドを深く侵入してニアに低い弾道のクロスを入れたり、ファーにピンポイントで正確なボールを送ったり、ゴールに直結するアシストを何度も見せてきた。それが2018年ロシアW杯以降は目に見えて減り、最近は<ファーサイドまでボールが届かない>と言われるようになった。運動量の低下に伴って思い通りのポジショニングが取れず、周囲の選手を<邪魔する>などチーム全体に悪影響を及ぼしている」(サッカー関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル