著者のコラム一覧
岡崎朋美長野五輪メダリスト

1971年、北海道清里町出身。94年リレハンメルから98年長野、2002年ソルトレークシティー、06年トリノ、10年バンクーバーと日本女子最多の冬季五輪5大会出場。長野で日本女子短距離選手初のメダル(銅)を獲得した。07年に結婚、10年12月に女児を出産。14年ソチ五輪代表入りを逃し、現役引退。20年マスターズ国際スプリントゲームズで世界新記録を更新して金メダル獲得。現在は全国各地で講演会を行う。聖徳大学客員教授。日本学生陸上競技連合理事

<27>新成人まであと6年の娘は金銭感覚特訓中! 自立を阻む「パパ銀行」

公開日: 更新日:

 もっとも、娘の通う小学校は下校途中の買い物や買い食いは禁止。制服だから、寄り道しているとすぐにバレる。以前、電車通学をしている同じ学校の子がパスモを使って自動販売機でジュースを買っていたら、学校に「そちらの生徒さんが帰り道にジュースを買ってましたよ!」という“通報”が入ったらしい。

 パスモやペイペイのような電子マネーはとても便利で私も活用しているし、娘と一緒にいるときもクレジットカード決済が多い。ついつい便利な方を選択してしまうが、娘にはお金の価値を理解してほしいので、物を買わせるときは現金を渡すようにしている。

 娘に1000円を渡して「お釣りもらってきてね」と言うと、渋々ながらもレジに行く。お釣りを返すのが嫌なのではなく、店員さんと会話するのが恥ずかしいらしい。観察していると、「レジ袋いりますか」と聞かれ、「いいです~」と答えていたときは、「おお、敬語なんて使えるようになったんだ」と違う発見があった。

■自立を拒む…?

 中学生になったらお小遣い制に変更しようと思う。本人には、「大人になったら仕事をしないとお金がもらえないんだよ。自分で生活していけないよ」と話すと、「私はおうちから出な~い」とニート(?)宣言。アルバイトには興味があるようなので、「人のお金より自分のお金で好きなことをした方がいいよ!」とハッパをかけている。

 娘の自立を阻む懸念材料といえば、「パパ銀行」。お金の価値は理解できなくても、ママに頼んでも出してもらえないということ、パパに頼めばすぐ出るということはすぐに理解した。単身赴任中で財布のひもが緩くなっているパパには要注意だ。

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