日本ハム高卒ルーキーは粒揃い!今年はムリさせず来年の新球場元年にピタリ照準

公開日: 更新日:

 開幕から「トライアウト」を続ける日本ハム新庄剛志監督(50)。

 戦うメンバーが固定されてきた大きな理由は“弾切れ”だ。開幕から取っ換え引っ換え選手を試していれば“在庫”も尽きて当然。「特に野手は昇格させるべき選手が見当たらない」とはさる球団OBだが、一部の選手に関しては例外だという。

「昨年のドラフトで獲得した高校生ルーキーたちですよ」と前出のOBがこう続ける。

「育成も含めて獲得した8人の中には、かなりのレベルに達している選手が何人かいるとか。けれど、いかんせん、高校生ルーキーですからね。一軍でコンスタントにプレーするだけの体力がまだない。だったらムリに一軍に上げず、今年1年はファームでみっちり鍛えながら体力をつけ、来年の新球場元年にデビューさせる方針のようです」

 このOBが「かなりのレベルに達している高校生ルーキー」として名前を挙げたのは4人。

 投手はドラフト1位の達孝太(天理)、同5位の畔柳亨丞(中京大中京)、育成1位の福島蓮(八戸西)、野手はドラフト2位の有薗直輝(千葉学芸)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    金足農・吉田大輝は「素質は兄・輝星以上」ともっぱらだが…スカウトが指摘する「気がかりな点」

  3. 3

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  4. 4

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  5. 5

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  1. 6

    国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?

  2. 7

    清原和博さんの「思わぬ一言」で鼻の奥がジーン、泣きそうに。チーム内では“番長”とは別人だった

  3. 8

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  4. 9

    例年の放送目前に「今年は27時間テレビないのか」の声が続々 2011年には中居正広氏に「女性に溺れる」との予言の因果

  5. 10

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も