渋野日向子は予選落ち…「ポアナ芝嫌い」公言はかえってマイナスに作用とスポーツ心理学者が解説

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【パロスベルデス選手権】第2日

 先週に続いて、今大会もカリフォルニアのコースが舞台。渋野日向子(23)は初日、5オーバー131位と大きく出遅れた。

 原因はポアナ芝のグリーンだ。国内でいう「スズメノカタビラ」という雑草の混じった芝の葉は柔らかく、他の芝とミックスされているケースが多い。そのためポアナのグリーンは、芝の成長が一定ではない。よって、ボールの転がりが不規則になることが多い。

 今季の渋野はポアナ芝のグリーンに大苦戦している。畑岡奈紗(23)が勝った前週の試合もギリギリで予選を通過し通算6オーバー63位。今季3戦目も最終日に80と大きく崩れ、通算3オーバー72位だった。

 次戦の「コグニザント ファウンダーズカップ」(5月12日開幕)の会場(アッパーモントクレアCC)もグリーンはポアナ芝だ。それを嫌ってか、5月19日開幕の国内ツアー・ブリヂストンレディス(千葉・袖ケ浦CC)にエントリーしたため、来週にも帰国する見通しだ。

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