大谷翔平「エ軍残留で600億円契約」の根拠 二刀流米メディアが報じる“無障害で放出加速”にはならない

公開日: 更新日:

 大谷翔平(28)のエンゼルスが日本時間24日、球団を売却する手続きを開始したと発表した。

 今後、買い手側との交渉がまとまり、オーナー会議で他の29球団のオーナーのうち23票以上の承認があれば、正式に球団売却が成立する。

 エ軍はアーティ・モレノ・オーナーが2003年、ウォルト・ディズニー社から1億8400万ドル(当時のレートで約214億6700万円)で買収した。

 米経済誌「フォーブス」によれば、現在のエ軍の資産価値は20億ドル(約2735億8600万円)と、買収時の10倍以上に膨れ上がり、複数の米メディアは球団の売却額をMLB史上最高額となる25億ドル(約3420億円)と予想している。

 地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は23日、米プロバスケットボールNBAの人気球団ゴールデンステート・ウォリアーズのジョー・レイコブ・オーナーがエ軍買収に関心を寄せていると報道。これまで気候が温暖で、野球に最適な環境であるアナハイムを本拠地とするエンゼルスには多くの資産家が触手を伸ばしてきただけに、今回のエ軍には買い手が殺到するとみられている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは