著者のコラム一覧
安倍昌彦スポーツライター

1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

「NO.1左腕」白鴎大・曽谷龍平の肩甲骨の可動域は工藤公康を想起させる

公開日: 更新日:

 誰かが、こんなメカニズムの投球フォームで投げていたぞ……。そうだ、現役当時の工藤公康投手(前ソフトバンク監督)だ。2月のキャンプのブルペンで、ちょうどこんなリズムで投げ込んでいたっけ……。

 タイミングがとりにくい上に、150キロ近い快速球と140キロ前後のカットボールが打者の懐を突き、スライダー、チェンジアップにスプリットが、ストライクゾーンからボールゾーンの低さにひそやかに沈む。

 打ちにくい上に、えげつない球威。そうでなくても有力サウスポーの少ない今年だ……。オリックスが1位指名を公言した。10年来の左腕不足に悩むロッテなどは、おそらく飛びつくだろうし、ヤクルトだって、チーム事情を考えたら「イの一番」でも、ぜんぜんおかしくない。

 気になるとすれば、涼しい顔で9イニング投げ通す心身の持久力か。スケール、球威、身体能力、将来性、これまでの実績に自らの「投」に対する心がけ……2022年ドラフト候補でナンバーワンのサウスポーであることは間違いない。

▽曽谷龍平(そたに・りゅうへい) 奈良県出身。明桜高(秋田)を経て白鴎大入り。183センチ、79キロ。左投げ左打ち。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網