準決勝の相手メキシコ 侍Jを脅かす「エンゼルスの刺客」と「レイズのクラッチ打者」の実力

公開日: 更新日:

 侍ジャパンが3大会ぶりの決勝進出をかけ、日本時間21日にメキシコ代表と対戦する。

 優勝候補の米国を抑えてC組首位通過を果たしたチームを率いるのは、エンゼルス一塁ベースコーチのベンジー・ジル監督(50)。同監督は現役時代、エ軍などでプレーし、引退後はメキシカンリーグの指導者に就任。7年間で4度の優勝に導き、21年には最優秀監督に選出された。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 メキシコ代表監督を務めた東京五輪では1回戦敗退に終わったが、選手の士気を高めるメンターとしての手腕には定評がある。今大会もベンチで大声を発して鼓舞したり、クラブハウスでは「ソンブレロ」といわれるメキシカンハットをかぶるなど、自ら率先してパフォーマンスを行い、チームをもり立ててきた。

 そのジル監督が、日本戦の先発に指名したのが、同じエ軍の左腕パトリック・サンドバル(26)だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?