エンゼルスはメジャー開幕後の“反動”が不安…WBCで選手が大活躍、チームもOP戦絶好調
WBCでのエンゼルスの選手による活躍が目立っている。
投打の二刀流として存分にパフォーマンスを発揮している大谷翔平(28)はもちろん、米国代表の主砲で主将も務めるマイク・トラウト(31)は1次ラウンド4試合で12打数5安打の打率.417、1本塁打、6打点と打線を牽引。日本時間16日のコロンビア戦では猛打賞で全3打点を叩き出した。
他にもメキシコ代表の先発左腕サンドバル(26)は13日の米国戦で3回1失点と好投し、ベネズエラ代表の救援左腕キハダ(27)は2試合2イニングを2安打無失点。エ軍から選出された9人の選手が、まずまずの結果を残しているのだ。
主力選手不在ながら、エ軍もオープン戦で絶好調だ。ここまで12勝5敗の勝率.706でカクタスリーグ(アリゾナ州)2位(17日現在)。右手首手術からの復活を目指す内野手のレンドン(32)が打率.429、投手では昨季、無安打無得点を達成した若手左腕デトマース(23)が4試合で1勝1敗、防御率2.08。若手有望株として期待される外野手のモニアック(24)は打率.400、1本塁打とメジャー残留、定位置確保をアピールしている。