松山英樹は快晴の初日1アンダー19位T好発進も…懸念材料は背中の痛みとリンクスの猛威

公開日: 更新日:

 少しでも体調に不安を抱えていたら、選手には情け容赦ない自然の猛威が襲い掛かる。

ゴルフは曲がりながらもいいプレーができている」(松山)と振り返ったが、メジャー会場は日を追うごとに厳しさが増していく。

 すでにマスターズに勝ち、PGAツアー8勝の実力者だが、昨年1月の「ソニーオープン」を最後に優勝から遠ざかっている。

 今季メジャーもマスターズ16位、全米プロ29位、全米オープン32位と優勝争いに絡んでいない。日本選手初のメジャー2勝目の期待が重くのしかかるが、残り3日間も平常心を失わずにプレーできるか、が問われることになる。

 日本勢は中島啓太(23)が1オーバー48位。金谷拓実(25)、比嘉一貴(28)、安森一貴(25)は2オーバー66位タイ。星野陸也(27)と平田憲聖(22)は4オーバー109位タイ。蝉川泰果(22)、岩田寛(42)は6オーバー130位タイ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性