巨人vs阪神の“金満”抗争に…今オフFA目玉の日本ハム・加藤貴之を巡り「場外乱闘」待ったなし

公開日: 更新日:

交流戦の実績十分

「加藤はセ相手の交流戦でも遺憾なく実力を発揮しています。昨季は4試合に先発し、1勝0敗で防御率は0.00。今季も0勝3敗ながら、全試合でQS(6回以上を自責点3以内)を達成している。強力打線を擁するDeNA相手に、狭い横浜スタジアムで8回2失点。セ球団に移籍しても、十分に活躍できるはずです」

 巨人阪神に限らず、加藤クラスの先発投手はどの球団も喉から手が出るほど欲しいはずだ。

「今オフのFA市場は、最大の目玉といわれていた西武の山川が女性との性的トラブルを起こし、FAどころではなくなった。この加藤が最大の目玉になる。FA権行使を決断すれば、巨人と阪神は競うように手を挙げるでしょう。巨人、阪神ともにエースの菅野、青柳が不振に陥るなど、先発投手の補強は急務。条件は4年12億円規模の攻防になるとみられ、獲得できるのは資金力の豊富な球団に限られるはずです」(同)

 巨人と阪神は昨年のドラフトで浅野(高松商)を1位で競合。原監督が当たりくじを引き当てた。このオフ、“精密機械”を獲得するのはどっちか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた