悩める日本ハム吉田輝星を独占直撃!「一軍で自分の居場所を、自分の投球で掴みたい」

公開日: 更新日:

 今季ここまで一軍登板がなく、二軍暮らしが続く日本ハム吉田輝星(22)。2018年ドラフト1位で入団してはや5年。飛躍が待たれる右腕は今、二軍でどう過ごしているのか。二軍施設の鎌ケ谷スタジアムで本人に直撃した。

 ──今季は二軍生活が続いているが、現状は?

「故障ではないですけど、(春先は)左股関節の状態が良くなくて、フォームを崩してしまいました。痛めたわけではなく、体の動きや(足への)体重の乗りが良くなかった。大腿骨と骨盤の間に何かが挟まっているような感覚があった。今は、エクササイズなどをしながら少しずつ良くなってきて、1カ月くらい前から状態が上がってきました」

 ──股関節の不安は消えつつあると。

「フォームが整ってきて、追い込んでからは真っすぐで押せていますし、カウント球のフォークやスライダーもだいぶ良いところに決まってきた。(データを見ても)ホップ精度がいい感じに出て、球速も決めに行くときは以前に戻りつつあるのかなと思っています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?