阪神OBは岡田監督の“軽口”にヒヤヒヤ…「新井を激励せな」と余裕も連勝止まりM点灯お預け

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 さる阪神OBは、「チームは絶好調で優勝が現実味を増してきた。しかし岡田監督が余裕ぶった発言をすると、しっぺ返しを食らうケースが少なくない」と、こう続ける。

「首位で迎えた交流戦の開幕直前、『勝率5割はアカンわ。パ・リーグもそんな強ないよ。ハッキリ言うて』と豪語したものの、7勝10敗1分と負け越し。公式戦再開直後のDeNA3連戦前には、ハマスタのイベントについて挑発するかのようなコメントをすると、その3連戦を3連敗ですからね。岡田監督の発言が相手を刺激するのか、結果としてチーム状態が悪くなる傾向がある。そこが心配です」

 このOBによれば、前任時の2008年にも似たようなことがあったという。

「阪神は巨人に最大13ゲーム差をつけて独走状態でしたが、夏場以降に急失速。巨人に逆転優勝を許した。独走時、岡田監督は饒舌で、巨人にダメ出しもしていた。同じ轍を踏まなければいいですが…」(同)

 この日の広島戦は、初回に森下が2ランを放つなど幸先いいスタートを切ったが、中盤に救援陣が打たれて逆転負け。連勝は10で止まり、マジック点灯は16日以降にお預けとなった。広島が意地を見せた格好だ。岡田発言による反動が出なければいいけれど。

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