大関霧島 痛恨2敗目に茫然自失、昇進に暗雲…綱とりに「あとひとつ」足りないもの

公開日: 更新日:

 そもそも、引いて勝っても綱とりにはマイナスとなりかねない。

 横綱への昇進条件は「2場所連続優勝か、それに準ずる成績」。前者なら文句なしだが、後者の場合は相撲内容も審議される。

 前出の親方が言う。

「引いたり変化したりでは勝ったところで印象が悪い。昨年9月場所で優勝した大関貴景勝が良い例です。優勝決定戦で熱海富士に立ち合い変化で勝ったものの、ファンからはブーイング。11勝4敗という低レベルの優勝ということも相まって、翌11月場所は綱とりムードのかけらもなかった。反対にいい相撲を取り続けていれば、昇進機運は高まり、審判部への印象も良くなる。昇進ムードは自分でつくり上げることも大事です」

 結びの一番の前の取組だったので、負け残りで控え力士の座布団に座った霧島。呆然自失で心ここにあらず、といった体の表情が、中継のカメラにすっぱ抜かれた。

 痛恨の2敗目で開き直れればよいのだが……。

 ◇ ◇ ◇ ◇

関連記事【もっと読む…】大関・貴景勝「頚椎負傷」も…“まだ引退できない”複雑事情 では、霧島と同じ大関の貴景勝が直面している厳しい現実について詳細に報じている。大相撲ファンは必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”