2敗はギリギリ、3敗でアウト? 綱とり霧島が避けて通れない過去「0勝10敗」の鬼門

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 難敵を倒さない限り、横綱昇進はない。

 今場所綱とりがかかる大関・霧島(27)は昨25日、同郷の先輩である玉鷲を撃破。これで2敗をキープし、きょう26日はライバルの豊昇龍と大関対決が組まれている。

 しかし、ここを乗り切っても試練は続く。霧島にとって、最大の鬼門が横綱照ノ富士(32)だ。

 過去の対戦成績は霧島の0勝10敗。完全にカモにされている。今場所序盤は危なっかしい相撲が目立った横綱だが、この日は結びの一番で新鋭の大の里を一蹴。尻上がりに調子を上げているのも、霧島にすれば不気味だろう。

 横綱の昇進基準は大関で「2場所連続優勝、あるいはそれに準ずる成績」。前者なら文句なしだが、問題は後者の場合だ。仮に1敗の琴ノ若が今後2敗に後退すれば、優勝次点は3敗がラインとなる。しかし、それでは昇進は望み薄だ。

 1場所15日制が定着した1949年以降、横綱に昇進した力士は33人。そのうち、直前の場所で3敗しながら昇進した者は柏戸、大鵬、3代目若乃花の3人のみだ。

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