藤本愛菜は師匠をキャディーに“憧れの先輩”上田桃子と同門対決の実現なるか

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【RKB×三井松島レディス】第1日

「憧れのプロは」という質問に「(上田)桃子さんと(吉田)優利さんです」と言ったのは、アマチュアの藤本愛菜(17)。首位から2打差の3アンダー9位タイと好発進で、憧れの桃子先輩(4アンダー4位タイ)とは1打差だ。

 福岡・沖学園3年の藤本は2022年全国中学ゴルフ選手権(春)で優勝し、昨年の日本女子アマ2位。今年は日本ゴルフ協会のナショナルチームに入った有望アマだ。

 現在は上田や吉田、渋野日向子を教える辻村明志コーチに指導を受けており、今大会はその辻村コーチがキャディーを務めている。練習ラウンドは上田と回り、「球筋とかイメージの仕方とか教えてもらってよくなった」という。

 女子もアマチュアがプロの試合に勝っても不思議ではない時代だ。最終日に上田と「同門対決」が実現すればおもしろい。

 同門といえば、米女子ツアーのコグニザント・ファウンダーズカップ(ニュージャージー州、アッパー・モントクレアCC=パー72)に出場している渋野は、今季初めて初日に60台(69)をマークしたが、2日目は79と大きく崩れ、通算4オーバーで3試合連続の予選通過はならなかった。

 今季3試合に出場して予選通過が1回と苦戦している吉田は、通算イーブンパーで決勝へ進んだ。

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