なぜ阪神・岡田監督は大炎上しないのか…パワハラ要素含む「昭和流采配」でも意外すぎる支持

公開日: 更新日:

「岡田監督はOBの支持率が高い」と言うのは、さる中堅OBだ。

「生え抜きのスター選手だった岡田監督は、1985年日本一達成時の監督である吉田義男さんが後ろ盾になっている。『吉田派』はOB会の最大派閥であり、岡田監督が任期満了で退任した暁には、川藤幸三OB会長の後任としてプッシュしたい意向もある。OBは地元マスコミを中心に評論活動をしており、それこそ金本、矢野監督時代は2人が『外様』だったこともあって、低迷時は采配や選手起用に対して批判を繰り返した。でも、生え抜きの岡田監督に対しては、応援しよう、温かい目で見守ろう、というムードがある。在阪マスコミも、阪神が下位に低迷していればまだしも、岡田批判はほぼ皆無です。岡田監督が昨年から何度か取材拒否をしていることもあって、かなり気を使っているそうです」

 7日は、DeNAにサヨナラ勝ちし、貯金2とした。岡田監督は今年、2年契約の最終年。今は擁護の声が多いものの、勝率5割を割って優勝争いから脱落するようなら一転、アンチの声が広がるかも……。

  ◇  ◇  ◇

 岡田監督にも当然、焦りが募っているようだ。盟友である掛布雅之氏がズバリ指摘した岡田監督の「不可解な言動」とは……。

●関連記事【もっと読む】…ではそれらについて詳しく報じている

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動