大谷が2戦連発39号ソロも「未来が見えない」深刻度…打撃の歯車狂ったまま8月は打率1割台

公開日: 更新日:

「構えている段階で、いい未来があまり見えてない」

 大谷翔平(30=ドジャース)がこう言った。

 球速と制球は相いれないといわれる中、正しいフィジカルで、正しい投げ方をすれば、球速も上がるし、コントロールも良くなるというような超プラス思考。そんな大谷が「いい未来が見えない」とはかなりの重症ではないか。

 日本時間19日のカージナルス戦は五回、2試合連続となる先制の39号ソロを右越えに放ち、5打数1安打1打点。2年連続40本塁打に王手をかけ、メジャー史上6人目となる「40-40」は時間の問題だ。

 それでも8月はここまで16試合で69打数12安打の打率.174。結果が出ていないうえに、「構えている段階」で納得のいく状態ではないのだろう。

 大谷はかつて、こう言ったことがある。

「打席に入ったときにもう、すでに勝っているか、勝っていないか。打つ打たないは結果としてありますけど、打席に入ったとき、ピッチャーと向かい合ったときに打てそうな気がするか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす