大谷の2028年ロス五輪「出場不可」に現実味…MLB公式スポンサーの説得が焦点に

公開日: 更新日:

 パリ五輪が日本時間12日に閉幕し、早くも米国を中心に次回2028年ロサンゼルス五輪が話題になっている。

 多くの米メディアの最大の関心事は、ロス五輪で実施される「野球ソフトボール」へのドジャース大谷翔平(30)、フィリーズのハーパー内野手、ヤンキースのジャッジ外野手らメジャートップ選手の出場だ。

 MLBは、IОC(国際オリンピック委員会)による肥大化した五輪運営、目に余る商業主義を批判。

 これまでの歴代トップは現役メジャーリーガーの出場を認めてこなかったが、今年になってロブ・マンフレッドコミッショナー(C)は「協議の余地がある」と前向きな姿勢を見せている。

 五輪への選手派遣を巡っては、大会の開催日(7月14~30日)とMLBのレギュラーシーズンがかぶるため、シーズンの日程、運営方法、出場選手の成績の扱い、故障した場合の補償などクリアすべき課題は山積み。マンフレッドCは今後、大リーグ選手会、各球団のオーナーと協議することになるが、中でも最大の障壁はMLBのスポンサーだという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー