恥辱の西武…対ロッテ15連敗で不名誉記録のオンパレード チームもエースも夜明け見えず

公開日: 更新日:

 開けない夜はないと言うが、あれはウソか。

 昨27日のロッテ戦。西武がまた負けた。これで白星なしの15連敗。1日の対戦で塗り替えた、プロ野球ワーストとなる開幕からの同一カード連敗記録をまた更新した。

 さすがに今回は…という淡い期待もあった。なにしろ、ロッテのチーム状態は最悪で、3位に転落した12日のオリックス戦からこの日の試合前までの13試合で5連敗を含む3勝10敗の勝率.231。その間の1試合の平均得点は1.7と、いよいよ貧打が深刻だった。直近13試合の勝率に限れば、6勝7敗で.462の西武の方が上だった。

 が、ロッテ先発左腕の小島和哉に対し、12球団ワーストのチーム打率.205の貧打戦が7回まで6安打のゼロ行進。そもそも、その小島には2022年8月6日から白星なしの7連敗中とあっては、「結果は最初から見えていた。天敵の小島を相手に各打者の狙い球はバラバラで、チーム全体で攻略しようという意思統一も見えない。なんとか食らいついていこうという必死さも感じられなかった。残念だが、これが今の西武の現実」とは西武OBである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  2. 2

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  3. 3

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  4. 4

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  5. 5

    ソフトB風間球打にはイップス疑惑…昨季のプロ野球“女性スキャンダル三羽ガラス”の現在地

  1. 6

    高市総裁は就任早々から人事で大混乱…女性応援団たちに“麻市内閣”ポストの目はあるのか?

  2. 7

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 10

    くも膜下出血で早逝「ブラックモンブラン」41歳副社長の夫が遺してくれたもの…妻で竹下製菓社長が告白