大谷が「6打数6安打10打点」でメジャー史上初の偉業また達成!試合後はクラブハウスでシャンパンファイト

公開日: 更新日:

 大谷は9月1日のダイヤモンドバックス戦で、「43ー43」に達し、98年のアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ)による「42ー42」を抜いてメジャー記録を更新。この日は快挙を達成しただけでなく、ショーン・リーンが01年にマークしたシーズン最多本塁打の球団記録の「49」を塗り替えた。さらに、打点を120とし、ヤンキース松井秀喜の116を上回り、日本人選手によるシーズン最多打点でトップに立った。

 ド軍は今季、残り9試合。チーム防御率5.40、被本塁打202ともメジャーワーストのロッキーズと6試合(うち本塁打が出やすい敵地デンバーで3試合)を控えているだけに、本塁打、盗塁とも上積みが期待できそうだ。

 なお、チームは20-4と大勝し、今季91勝目を挙げ、12年連続ポストシーズン進出決定。試合後にはクラブハウスでシャンパンファイトが行われ、大谷は渡米後初の美酒に酔いしれた。

▽大谷の話「一生、忘れられない日になる。多分、これだけ打てたことは人生でないので、自分がビックリしている。夢に見ていたところ(ポストシーズン進出)が決まって素晴らしい日になった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか

  2. 7

    メジャー今オフにも「二刀流ルール」撤廃の可能性…ドジャース&大谷翔平に他球団のやっかみ集中

  3. 8

    “児童ポルノ”で衝撃逮捕!日本サッカー協会・影山技術委員長の素性…「精神的な負担を抱えていた」の声も

  4. 9

    奈良の鹿愛護会が語った現場のリアル…「シカさんをいじめるな!」の裏に横たわっている大問題

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発