レッドブルに買収されたRB大宮は来季J2で台風の目になれるのか...外資100%はJリーグ初

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 もっとも、ネット上では「大宮アルディージャという名前と(クラブカラーの)オレンジを残してくれて感謝」「レッドブルがいろいろ配慮してくれた」「これから間違いなく強くなる」など好意的な反応が目立つ。格好の成功例があるからだ。 

 ドイツ1部の強豪RBライプツィヒである。

 もともとドイツ5部に所属する弱小クラブを2009年にレッドブル社が買収した。Jリーグと同様にドイツにも「企業名をチームに入れてはならない」という規則があり、苦肉の策で「RB」を地域名(ライプツィヒ)の前に付けたという経緯がある。

 今回の「RB大宮アルディージャ」も、ドイツでの前例を踏襲したわけだが、いずれにしてもRBライプツィヒは、金満親会社の資本投下によってチーム力を劇的にアップさせた。2016/2017年シーズンに1部に初昇格。それから昨季までの8シーズンで2位2回、3位3回とドイツを代表する強豪クラブに生まれ変わった。

 RB大宮が「短期間でJ1に昇格して優勝争いを演じるようになる」とサポーターたちが期待するのも理解できる。

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