ロス山火事被害拡大…ドジャース大谷はぶっつけ本番でキャンプイン、大幅な調整遅れに現実味

公開日: 更新日:

 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊を襲った山火事は同地を本拠地とするプロスポーツチームにも甚大な被害を及ぼしている。

 米プロバスケットボールNBAでは八村塁(26)のレイカーズとクリッパーズが予定していた公式戦を中止。八村のボスであるレディック・ヘッドコーチ(HC)の自宅、ウォリアーズの名将として知られるスティーブ・カーHCの実家が焼失したという。

 日本時間13日現在、大谷に背番号「17」を譲ったお礼にポルシェを贈られた救援右腕のケリーの自宅が火災の影響で停電に。アシュリー夫人は自身のSNSで「もう2日間、電気が止まっている」と被害を訴えている。

 ド軍は日本時間11日、「多大な被害に心を痛めています」と声明を発表し、被災者への支援に乗り出すと表明。ワールドシリーズMVPのフリーマン一塁手(35)は消防局に30万ドル(約4700万円)を寄付した。ロス市民の被害拡大を食い止めようと、チームを挙げて動き始めた。選手自身も被害を受けており、オフの調整にも影響が出始めているが、一昨年の右肘靱帯修復手術、昨年11月の左肩手術から投打の二刀流復活を目指す大谷も例外ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?