桐朋の“二刀流”森井翔太郎 2億3300万円でアスレチック入りの衝撃…直メジャー時代到来で人材流出加速

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マイナー契約なのに契約金は日本の1位指名選手の2倍近い

NHKBS「メジャーリーグ中継」の元解説者で評論家の秦真司氏が「個人的には日本の球団で数年間土台をつくってからメジャーに挑戦した方が、結果として長く活躍できると思いますが……」とこう言った。

「これまでも高卒後にマイナー契約した日本人選手はいましたが、月給10万円など過酷な環境でのプレーを強いられ、メジャーに到達できなかった。森井の場合、契約金が2億3300万円と破格。大谷の1000億円契約で強烈に印象づけられた日米の金銭的格差が、日本のアマ球界にも波及した。森井が想定通りに3年でメジャーデビューできれば、モデルケースになります。マイナー契約なのに日本の1位指名選手の2倍近い契約金がもらえるなんて、日本の球団にとっては衝撃というか脅威でしょう」

 アスレチックスは2028年にはネバダ州ラスベガスに本拠が移転する。今季から3年間は昨年までのオークランドと同じ、カリフォルニア州のサクラメントを暫定本拠地として試合を行う。「3年でメジャー昇格」が実現すれば、新本拠地で戦う4年目には主力となっている可能性もなくはない。

 日本のプロだけでなく、今後は高校生の甲子園のスターなどトップクラスのアマチュア選手が、こぞって「直メジャー」を目指す時代が来れば、日本球界はますますメジャーリーグのマイナー化が進む。

  ◇  ◇  ◇

直メジャーもしかり、佐々木麟太郎のように米大学進学という選択も注目を集めている。その場合、選手にはどのような環境が用意されているのか。

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