スカッシュ「DYNAM CUP」で日本のエース机龍之介が連覇!五輪初採用28年ロス大会でメダルはあるか

公開日: 更新日:

 今、2028年ロサンゼルス五輪での初採用が決まったスカッシュがアツい。全国46都道府県でパチンコホールを展開するダイナムが協賛、9日から横浜で開催されていた国内最高賞金額の大会「DYNAM CUP PSA YOKOHAMA OPEN 2025」が13日最終日を迎え、男女の決勝戦が行われた。

 今回で18回目となる今大会には男女合わせ10か国47名の選手が参戦、5日間にわたって熱戦を繰り広げた。

 男子の決勝戦では全日本選手権で通算8回の優勝を誇る日本のエース机龍之介(27=ダイナム)とH・リョン(香港)が対戦、スピード・テクニック・スタミナのいずれでも勝る机が3-1でリョンを退け、昨年に次ぐ連覇を達成した。

「今シーズンは苦しい試合が続いていたので、大会前は不安でいっぱいだったが、ホストプロの責任を何とか果たせてホッとしている」

 と話した机の最新世界ランクは54位。「3年後にはいよいよオリンピック、さらにレベルアップしていきたい」と、今後も経験を積み上げ、ロスでの表彰台を見据える。

 女子は第一シードのY・J・クマー(マレーシア)がノーシードから勝ち上がったF・エテダリ(イラン)に完勝。貫録を見せつけた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑