評価うなぎ上り! ドジャース山本由伸 サイ・ヤング賞&MVPダブル受賞の条件

公開日: 更新日:

 ドジャース山本由伸(26)が日本時間26日、本拠地ロサンゼルスで4勝目をかけてパイレーツ戦に登板する。

 ここまで5試合で3勝1敗、防御率0.93(メジャー2位)と絶好調の日本人右腕は、昨季ナ・リーグ新人王でサイ・ヤング賞投票3位の160キロ右腕ポール・スキーンズ(22)と投げ合う。

 開幕投手の山本は今季ここまでカブス・今永、サイ・ヤング賞2度のレンジャーズ・デグロムとのエース対決を制してきた。今回もスキーンズという大物相手に十分なパフォーマンスを発揮すれば、評価はうなぎ上りになるのは必至。この勢いが続けば、オールスター(7月16日=ジョージア州アトランタ)選出はもちろん、タイトル獲得やサイ・ヤング賞などオフの表彰も視野に入ってくる。

 まして同僚の大谷翔平(30)が、待望の第1子である長女が誕生し、父親リストから復帰後の3試合で本塁打はなく、12打数1安打、5三振と絶不調に陥っている。選手の貢献度を示すWAR(ファングラフス版)は0.6と守備の評価が加算されないこともあり、ナ・リーグ30位と出遅れている。もちろん、いずれ調子を上げるだろうが、一方で山本のWARは1.0でナ・リーグ投手部門で6位。2年連続でMVPを受賞した二刀流を上回る働きをしていると言っても過言ではない。

 山本はWARだけでなく、防御率、奪三振率11.79(リーグ5位)などサイ・ヤング賞投票で重視される数値は軒並みリーグ上位につけている。

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「最近はWARや奪三振率以外にも、1イニングあたりに許した安打と四球の合算を示すWHIPも重視されるようになっており、山本は0.86とリーグ5位につけています。特筆すべきは残塁させた割合を示すLОB率の高さで山本はリーグトップの94.6%。走者を出してもつけ入る隙を与えない粘り強い投球をしていることがわかります。最終的にナのサイ・ヤング賞は山本、スキーンズ、ウェブ(ジャイアンツ)の他、右肩の故障から復活した千賀(メッツ)を交えた5~6人の争いになると予想しています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  3. 3

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 4

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  2. 7

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  3. 8

    日本球団はまだまだ佐々木麟太郎を諦めていない? マーリンズ入り決断でも狙う「ウルトラC」

  4. 9

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

  5. 10

    「指名自体が驚き」佐々木麟太郎に米球界の辛辣評価…122.5kgの大食漢は走れず、守れず、肝心の打撃もイマイチ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  2. 2

    横綱大の里は“休場”に逃げられない? タイミングが悪すぎた土俵際の「大ジャンプ」

  3. 3

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  1. 6

    趣里の好感度にもいよいよ影響が…パスタ店開業の三山凌輝は「物言えば唇寒し」の悪循環

  2. 7

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  3. 8

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン