藤田さいき「満身創痍プレー」は美談にあらず…識者苦言《他に迷惑、プロとして疑問》《報道もおかしい》

公開日: 更新日:

「協会は体調不良でドクターストップがかかっている藤田選手に棄権を促すべきではなかったか。本人の体の心配はもちろん、プレー中に激しく咳き込めば、同伴競技者はゴルフに集中できないでしょう。咳をしながらのプレーは苦しかったと思うが、ゴルフの基本はマナーという面からも、メジャーだから出場を続けたという判断はプロとして疑問です。さらに、具合が悪くてもプレーを続ける藤田選手を称賛するかのようなスポーツマスコミの報道もおかしい。スポ根がもてはやされた昭和じゃないのですから、痛々しい姿で感動を誘うのはやめるべきです」

 痛々しい姿といえば、2018年の全日本実業団対抗女子駅伝予選会で、岩谷産業の選手が残り200メートルで転倒。走ることができなくなり、四つん這いで膝から血を流しながらたすきを渡したことがあった。この選手は右脛骨(けいこつ)の骨折で全治3~4カ月の重傷だった。

「私も覚えているが、あれを美談にする時代ではありません。健康を無視するスポーツなどあってはならない。それを伝えるのもマスコミの仕事ではないか」(津田俊樹氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  2. 2

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  3. 3

    内閣改造で浮上「自民裏金議員」起用案 永田町でささやかれる入閣候補4人の名前

  4. 4

    庶民は景気悪化に身構えている お気楽なものだ「官邸おこもり」首相動静

  5. 5

    女優・朝岡実嶺さん15年ぶりに舞台出演「亡き夫はどこかで見守っていると思います」

  1. 6

    井伊直政(4)超ブラックな家風 昔から家臣が少ない

  2. 7

    橋本愛の「れなちゃん」呼びが反響…のん“テレビから干された”10年で「あまちゃん女優」脱し独自ブランド確立

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  5. 10

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由