松山英樹「グランドスラム」まで果てしない道のり…全米プロは2日目もスコア伸ばせず予選落ち
G・プレーヤーは1959年全英から3年目の全米プロで「王手」をかけ、65年全米OPで達成。この時25歳だった。J・ニクラスも62年全米OPに勝ち、翌年はマスターズと全米プロで優勝。66年に26歳で全英に勝ち、4大メジャー制覇となった。
T・ウッズは97年マスターズを皮切りに00年全英まで4年間で4冠達成。24歳と若かった。冒頭のマキロイも11年全米OPから14年全英までは3年と早かった。
ちなみに、15年にマスターズと全米OPを制したスピースも、2年後の17年全英で3つ目のタイトルを手にしている。
松山はすでに33歳。1冠目から4年も経っている。首や背中に「爆弾」も抱えているし、2つ目、3つ目のタイトルを早く手にしないと、グランドスラムは遠い夢のままだ。