「インパクトはパン、パン、パーンよ」 ミスター流指導の“擬音連発”に選手は困惑しつつも…

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 長嶋監督は4番打者として育成すると決めた松井秀喜には厳しかった。松井が「あること」をすると、座っている松井の背中越しにベンチをガンガン蹴っていたのだ。


▽内田順三(うちだ・じゅんぞう)1947年、静岡県生まれ。東海大一高から駒大。13年間の現役生活はヤクルト日本ハム広島で主に外野手としてプレー。82年の現役引退後は広島、巨人で打撃コーチ、二軍監督などを歴任し、多くのタイトルホルダーを育てた。

  ◇  ◇  ◇


 【プレイバック「私が見た長嶋茂雄」】の次回も、引き続き内田順三氏による同コラムの続きを掲載予定。

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