小結・安青錦が「速射砲30発」に耐えて4勝目 ウクライナ出身の気鋭が突き進む出世街道
課題もある。前に出る圧力はイマイチで、立ち合いも当たるというより、「頭をつけるだけ」が多い。初日、横綱大の里に歯が立たなかったように、正面から堂々と大きな相撲を取ってくる相手に弱い傾向がある。
もっとも、今場所が入門13場所目という若手。角界では、「これから体重も増やしていくだろうし、番付が上がれば大きな相撲も取れるようになる」ともっぱらだ。
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今場所と言えば、横綱豊昇龍だ。現在単独トップをひた走っているものの、今場所こそは期待できるのかといえば、そうでもなさそうだ。いったいなぜか。親方衆が「唯一にして最大」と指摘する弱点とは何なのか。
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