出雲駅伝7位完敗の青学大・原監督に直撃「ばけばけ大作戦の点数? 0点でしょう!(苦笑)」
まさかの惨敗に「ばけばけ大作戦の点数? 0点でしょう!」と苦笑するしかなかったが、その原監督が国学院大の強さに言及した。
「(駒大出身の)前田監督の夏合宿の取り組みが我々とは違って(スピード系の)トラック練習など<駒沢系の練習メソッド>がある。そして力のあるランナーが出雲に合わせ、ラストの<絞り出し>を発揮すれば結果として出てきます」
続けて今後の巻き返しについてこう言った。
「(区間が)10キロ以上になると(青学大は)タレントが豊富だし、(8区間106.8キロの)全日本では積極的に4年生を起用したい。大学に残って練習している選手のタイムトライアルは、非常に良い成果が出ていますし、全日本と(10区間217.1キロの)箱根への手応えはありますよ」
国学院大の悲願の箱根初制覇に今度もまた青学大が立ちはだかるか。
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日刊ゲンダイでは現在、原監督によるコラム「マンスリー大作戦」を連載している。陸上ファンは当記事ページ下部の関連記事から要チェックだ。