絶好調・上田綺世の移籍先は…識者が言及「年明け1月は避けるべき」
名門リバプールは2年前から注視
「年明けの1月にオープンする欧州移籍マーケットでは、上田の移籍金相場は現在の15億円から20~30億円に高騰するでしょう。特に英プレミアで高く評価されており、上田を2年前から注目していたスロット監督率いる名門リバプール、中堅クラブのエバートン辺りが有力な移籍先として現地では報じられている」(サッカー関係者)
もっとも来年6月11日に開幕する北中米W杯のことを考えるとシーズン中の移籍にはリスクが付きまとう。ワールドサッカーグラフィック元編集長・中山淳氏がこう言う。
「異なるリーグ、チームに移ることで出場機会が減ることもあり、ケガなどアクシデントに見舞われる可能性も増える。このままシーズン終了までフェイエノールトで高パフォーマンスを維持し、北中米W杯でゴールを決めることで自身の価値をより高め、W杯後に欧州5大リーグの強豪に好条件で移籍するという選択が賢明でしょう」
上田のベルギー時代の年俸は6500万円。オランダで1億3000万円に倍増したが、移籍先が欧州5大リーグの中堅クラブであっても、年俸は3~5億円に跳ね上がるだろう。このリーズナブルな年俸も、上田人気を後押ししているというが、いずれにしても年明け1月の移籍は避けた方が良さそうだ。
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ところで、サッカー界を騒然とさせている影山雅永・JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”を受け、「森保監督にしてみれば、JFAの要職から影山氏がいなくなってホッとしているのでは」との声も上がっている。いったいどういうことか。2人はどのような関係だったのか。
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