佐々木麟太郎「ポスティング容認問題」を巡るソフトバンクのウルトラC
                        
「オーナーは常々、『世界一の球団をつくる』と豪語している。メジャーよりもソフトバンクファースト。だからこそポスティングを認めず、選手を高年俸で厚遇している。一方、オーナーは大企業のトップとして、世論の声にも敏感です。かつて1996年、豪州企業とタッグを組んでテレビ朝日を買収しようとしたことがあった。テレビ業界や新聞社などから激しく抵抗されると一転、手を引いた。彼らを敵に回すことでソフトバンクへの風当たりが強くなることを危惧したからです。ポスティングも同様に球団に対する批判の声が大きくなれば、解禁する可能性もあるとみています」
 ただし、その際のハードルは高そうだ。
「ファンが快く海の向こうへ送り出すくらいの成績を残す必要がある。ロッテ時代の佐々木朗希(ドジャース)のように、ロクに活躍していないにもかかわらず、メジャー移籍をゴリ押ししても認められないでしょう。今オフにポスティングが容認された巨人の岡本和真のように、主砲として数年間にわたってチームに貢献すれば、オーナーも夢をかなえてやれ……となる可能性はあります」(前出のOB)
                    

 
                             
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                